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束の間のドイツ生活

  • 著者:濱津 辰吉(北海道大学医学部 6年生)
  • 投稿日:
  • 国名: /
  • 派遣先機関:ミュンヘン大学
  • 留学目的:臨床実習

一問一答コーナー

名前:濱津辰吉(Shinkichi Hamatsu)
所属大学・学年:北海道大学 6年
留学先の国:ドイツ
留学先の大学(機関):ミュンヘン大学
留学の期間:6年の6月〜7月にかけて、4週間
留学の目的:臨床実習
留学の費用(概算):32万円
-学費
-家賃:12万円
-生活費:8万円
-渡航準備(保険、航空券、Apartmentのdepositなど):12万円
プログラム(仲介してくれた機関/人):北海道大学 6年次海外臨床実習トライアル派遣
利用した奨学金:大学からの補助金
VISA:なし
保険:クレジットカード付帯のもの
留学中の住まい:The Centerroom Hotel & Apartments

プロフィール

北海道大学6年の濱津です。趣味は海外旅行とドライブです。海外はアメリカからアジア、ヨーロッパを中心に20カ国ほど訪れました。

サマリー


北海道大学では6年次の選択実習で海外大学を選択できるのですが、私達の代からアジアに加えてヨーロッパ、アメリカなどの提携大学が追加されました。ヨーロッパでの生活に興味を持っていたこともあり、4週間ドイツでの生活を堪能してきました。

Q1. 留学中にカリキュラムで学んだことについて


留学中の基本的なスケジュールは以下の通りでした。
7:10    医局に集合
7:20〜8:30 朝のカンファレンス
8:30〜    回診・手術・外来
16:00〜   夕方のカンファレンス
17:00〜   解散
回診では実際に採血をさせてもらったり、包帯交換したりと患者さんと関わることができました。
手術では筋鉤持ちの他、簡単な縫合をさせてもらうことができました。
その他、ハンズオンでマイクロの実習や、プレート固定術の練習もさせてもらうことができ、形成外科・手外科の基本的な部分について学ぶことができました。

Q2. カリキュラム以外の、留学先ならではの現地での生活について


ミュンヘンはヨーロッパ各地へのアクセスが良く、毎週末のように周辺国へ遊びに行っていました。またビールが非常に安く種類も多いので、毎日1Lは飲むことができました。

Q3. なぜその場所(国・大学)、その期間を選んだか

-場所について
もともと日本の医学はドイツから学んだといわれており、ドイツで医学に触れることに興味がありました。ミュンヘンはドイツの中でも外部の人間に優しい土地柄で、過ごしやすいと思い希望しました。また、ドライブやカーレースが好きなので、アウトバーンや有名なサーキットがあるドイツに滞在したいと思いました。

-期間について
医学を学ぶ上ではあまり時季は関係ないと思うのですが、夏のドイツは北海道のような気候でとても過ごしやすく、観光にも最適だと思ったのでこのシーズンを選びました。

Q4. 留学に至るまでの準備について


現地担当者とメールでやり取りし、必要書類を揃えました。担当者の連絡が非常に遅く、2週間前まで受け入れ可能かどうかもわからず、実習場所は3日前までわかりませんでした。そのため、航空券や宿の手配をしたのは出国10日前でした。

Q5. 準備、留学中の両方について、「こうしておけばよかった」と思う反省点と、自分なりに工夫してよかった点

ドイツ語をほぼ勉強しないまま行ってしまったので、カンファレンスの内容やドイツ人同士の会話が理解できず残念でした。

Q6. 留学していた場所について

ドイツのミュンヘンです。気候は北海道と似ておりとても過ごしやすかったです。食べ物はあまり期待していませんでしたが、ソーセージ以外にもポークチョップやスープなどが美味しかったです。

Q7. 留学中どのような人とかかわったか

ミュンヘン大学には留学生が多く来ていたので、イタリアやルーマニア、オーストリアの若手医師、医学生とよく話すことができました。また手術室では現地の看護師が積極的に話しかけてくれました。

Q8. 英語の能力はどう変化したか

コミュニケーションを取る際はほぼ英語を使ったので、リスニング、スピーキングともに多少能力は上がったかと思います。

Q9. 留学のメリット/デメリットについて

-得たもの
留学生たちと話し、各国の事情を知れたことが一番の収穫だったと思います。医師、特に外科医が月に3〜400時間働くのはヨーロッパでもよくある話と聞き、ある種の諦めを得ることができました。

-失ったもの
締まったお腹

-得られなかったもの
ミュンヘン大学の公式グッズ

Q10. 現地で苦労した話について

ドイツ語がほぼ話せなかったことには苦労しました。カンファレンスや医師同士のちょっとした会話がわからないのはストレスです。

Q11. 留学について意識し始めた時期とそのきっかけ

留学には大学入学時から興味がありましたが、今回の留学については5年生の春ごろにトライアル派遣の案内があり、ドイツなどヨーロッパの大学が選べることを知り興味を持ちました。

Q12. 留学後の展望について

ドイツで実際に臨床の現場を見て学んだこと、各国から来た留学生からの情報を日本の医学生や医師にも広げていきたいです。また、海外でも活躍できる医師となれるよう研鑽をつんでいきたいと考えています。

Q13. 最後に一言(後輩へのメッセージなど)

多少トラブルがあっても、新しいことに興味を持って楽しめる人であればどこに行っても有意義な留学生活を送ることができると思います!

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